先日、合唱団の演奏会を聴きに船堀へ行ってきました。
船橋と思い込んで電車検索していたのですが
演奏会当日、出演するお友達から届いたメールに、
「タワーホール船堀でお待ちしてます」と書かれていてようやく気づき…
危うく船橋の駅で立ち尽くすところでした。。
さて、今回の合唱指揮の先生は、
私が高校時代の部活動(合唱)でお世話になった清水雅彦先生です。
NHKコンクールなど、画面ではよく拝見していたのですが、
本当に久しぶりに間近で堪能させて頂きました。
思えば高校3年間の部活動、密度の濃い期間でした。
いきなり、音楽の真髄をたたきこまれたのは、幸運としか言いようがありません。
おかげで初めて打ち込めるものに出会えて、
音大に進むキッカケにもなりました。
とはいえ部活の朝練は、最初はサボり気味でした(笑)
覚醒してからは、誰よりも早く登校して、せっせと椅子や机をセッティングするようになりました…
さて、船堀に話は戻りますが、
演奏、もちろん素晴らしかったです。
先生のうねるような指揮に、高校時代が蘇ってきました。
と同時に最近の自分についても、沸々と気持ちが湧いてきました。
椅子をせっせと並べていたあの頃、
もっと躍起になって音楽を作り込んでいたし、
もっと表現しようと必死になっていたし、
自分に限界を作っていなかったよなぁ。と。
先生の指揮や合唱の息遣いに、自分を照らし合わせ、
自分にとって良い軌道修正の機会になりました。